苦しい台所事情
日本では中央競馬と地方競馬の差が激しく、潤沢な資金を誇る中央競馬に対し、地方は青色吐息の状況からなかなか抜け出せない苦しい台所事情のようですが、そんな中でも大井、船橋、川崎、浦和の南関東4競馬場は健闘しています。
南関競馬の中でも大井競馬場は最大級の競馬場ですが、大井といえば、春の東京ダービー、秋の東京大賞典が2大レースとなっています。
そして、この東京大賞典が2011年から、国際GⅠに格付けされることになりました。
ダートのGⅠは中央でも2レースしかないため、海外のレースに向かう陣営にとって東京大賞典にかける期待は大きいようです。
賞金の方も、中央のGⅡ・GⅢを上回り、一部のGⅠに匹敵する金額となっています。
このように大井では、独自の対策を次々に打ち出して集客に努めているようです。
また、アメリカのサンタアニタパーク競馬場と姉妹提携を結び、お手本としたり、交流を深めたりしているようです。
この東京大賞典の直近5年の勝ち馬は、ブルーコンコルド、ヴァーミリアン、カネヒキリ、サクセスブロッケン、スマートファルコンといった中央のダートの名馬が顔を揃えており、有馬記念にも劣らない年末の祭典となっています。
ただ、知名度は有馬記念に遠く及ばないところが悲しいところで、年末は芝の有馬、ダートの東京大賞典と言われるような日が来ればいいですね。